突然だが、あと24年で私は70歳になる。
今46歳なので、考えてみれば当たり前なのだが、ちゃんと考えたことがなかった。
この事実に気づいたとき、私は愕然とした。
だって、24年なんてあっという間。
24年前の西暦2000年が、ついこの間のように感じるのである。
ぼんやり生きていたら、すぐに70歳になってしまうということではないか。
70歳…
私の両親は70代だが、娘の私から見ても衰えが著しい。
2、3年前ならできていたことが、もうできなくなっている。
年を追うごとに、気力体力が少なくなるのがよく分かるのだ。
いくら「人生100年時代」などと言われても、現実はきびしい。
やりたいことを自由にできるのは60代までが限度なのだと、親を見ていると痛感する。
それだけに、「あと24年で70歳になる」という事実は、私を打ちのめす。
まだまだやりたいことはたくさんあるのに、残された時間が少なすぎるではないか!
ということで、私は残りの人生を無駄にしないことを決意した。
そして、次のことを肝に銘じる。
- 「やりたいと思っていたこと」をやる
- 「いつかやろう」ではなく「今すぐやる」
- 自分の人生で重要ではないことはすべて捨てる
特に3つ目が大切だと思う。
好きではない人との付き合い、SNSに必死になる、真偽の分からない情報に左右される、などは限りなくゼロに近づけたい。
人生は短い。
これ以上、無駄にしてはいけない。