会社勤めで心が死ぬ

思うこと

最近ブログの更新が止まっていた。

理由は「2年9ヶ月ぶりに会社勤めを始めたから」。

といっても、週3日の派遣社員だ。

時間は9時〜17時で、残業もない。

家からも近い職場で、仕事内容は事務職。

かなりの好条件だった。

私も始める前は

「週3日だし、余裕でしょ」

と思っていたのだが…

甘かった。

一日で「もう無理」に

初日、行ってみたら私が使うパソコンがなかった。

どうも準備が間に合わなかったらしく、届いていない。

仕方がないので共用のパソコンでの作業をすることになった。

午後からは、事前に何の説明もなく「何かの研修」が始まった。

よくよく聞くと、翌日の業務に関係あることらしかった。

業界の前提知識もないまま、ノウハウだけを詰め込まれる。

作業の意味も分からないままに。

はっきり言って苦痛だ。

勤務時間の終わり頃には「電話をバンバン取って」と言われる。

何も分からない素人が電話に出ても、お客さんを怒らせるだけのような気がするのだが…

しかも

「全部自分が取るつもりで、必ず1コールで出ること」

などと言われ、もはやパワハラに近いなと思った。

なお、事前に聞いていた説明では

「電話はあまりかかってこない、あっても自分がかけたものに対する折り返しくらい」

とのことだったが、実態は全然ちがった…

仕事が終わって帰り道、気がついたら何度も

「もう無理」

と言っていた。

もう少しで「退職代行モームリ」に連絡するところだった。

(派遣なので退職代行頼まなくても辞めれるけど)

会社勤めは精神疲労がひどすぎる

初日で「もう無理」と思ったものの、さすがにすぐに辞めるわけにもいかない。

気を取り直して3日目まで行き、何とか持ちこたえた。

そして、今日から4日間は仕事が休みだ。

少し休んで冷静になったので、今やっとブログを書く気になった。

やはり、会社勤めをすると心がすり減る。

精神疲労がヤバすぎる。

会社へ行った3日間は、SNSすらやる気が起きなかった。

とにかく頭が働かないのだ。

まず投稿するのが無理だったし、他人の投稿を見ても何も感じなかった。

心が死んだ感じになってしまった。

で、思い出したのだ。

なぜ自分が会社を辞めたのか、を。

この精神疲労に耐えられずに、前の会社を辞めたのではなかったのか?

それなのに、目先のお金欲しさに派遣など始めてしまった…

何やってんだろう、私。

個人で稼げないと、たぶん死ぬ

ということで、やっと気づいた。

私に会社勤めは無理だ、と。

そして、個人で稼がなければいけないのだ、と。

もし個人で稼げなかった場合、私に待ち受けているのは「死」だ。

社会的な「死」、精神的な「死」、そして肉体的な「死」。

生き残るためには、何とか会社以外の部分で稼がなければいけない。

2年9ヶ月ぶりに会社で働いてみて、そのことがよく分かった。

思えば、今までの私には「必死さ」がなかった。

ゆる〜く生きてても、何とかなるだろうと思っていた。

でも現実はきびしくて、何ともならなかった。

誰かが稼がせてくれるわけじゃない。

誰かが導いてくれるわけでもない。

自分でやるしかない。

自分の頭と体を使って、必死にやっていくしかないのだ。

死にたくなければ、ね。

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