大事だと分かっていても、実行がむずかしいこと。
それは「適切に休むこと」だ。
特に、やる気が出ているときや、すべきことが多いときは、つい休むのを忘れてしまう。
昨日の私が、まさにそうだった。
仕事をして帰宅した後、少し休息してすぐに予定があった。
家の固定電話を廃止したために、ネットワーク機器の再設定が必要だったのだ。
インターネットが使えないと自分が困る。
だから、大急ぎで作業した。
その後もやるべきことが山積みで、ぼんやりする暇が全くない。
考えるべきことが多すぎて、頭がフル回転していた。
そして、ついに振り切れてしまったようだった。
何もしたくない。
何も考えたくない。
心の糸が切れたような状態になった。
その後は、普段やっていること(猫のお世話など)ができなくなり、母に押し付けてしまった。
少し八つ当たりもしてしまった。
我ながら情けない…
本当は、こうなる前に休めばよかったのだ。
ネットワークの設定だって、本当は翌日でも問題はなかった。
家族は誰も急かしたりしなかったのに。
自分で自分を追い込んでいた。
完璧を求め過ぎている。
自分に対する期待値が高過ぎるのかもしれない…
もっと自分に対して寛容になった方がいいのかもしれない。
そうしないと、他人にも優しくなれない気がするから。
まずは、自分への期待値を下げよう。